「フルーツバスケット」を紹介!【おススメの漫画vol.2】

フルーツバスケットは、高屋奈月先生によって描かれた少女漫画です。月刊『花とゆめ』(白泉社)において、1998年16号から、2006年24号まで連載されました。漫画は全23巻あり、テレビアニメや舞台化もされたことがある作品です。

温かみのある主人公の性格

主人公の本田透は両親を亡くして、家を失い、野宿している中、草摩家の人々に助けられ、家事全般をすることで居候することになりました。ここで様々な問題を抱える草摩家の人々が透と出会ったことで少しずつ感情に変化があり、それぞれが抱えた問題に立ち向かっていきます。

登場人物と透とのエピソードがどれも、温かみのあるものばかりでした。一緒に泣いたり、困らせたり、嫌われたり、好かれたり、色んな感情に振り回される主人公ですが、神様のような優しくて温かいキャラクターなので自然と登場キャラクターから好かれていきます。

あまりに出来すぎる主人公や、天然系の主人公は好かないのですが、この作品の主人公はあまりに心が綺麗です。読者側も心を洗われるし、何度も泣きました。

胸がきゅっと痛くなるような切ないエピソードでも、主人公が寄り添って一緒に泣いたりするシーンに何度も涙を流しました。

正直、漫画の世界だからこそ存在するんだろうな、という心が広すぎる主人公の性格ですが、読んでいて勇気をもらえるほどでした。

主人公の温かみのある言葉、優しさ、気遣い、気配り、全てが「こんな人がいたらいいな」という理想の性格であり、憎めないほどの純粋でまっすぐな気持ちがとにかく魅力的です。

少女漫画なので恋愛も忘れない

前述では主人公の優しさを中心に熱く語りましたが、少女漫画なので恋愛方面も忘れられていないのが、この作品の魅力です。

主人公の透のことを好きなキャラクターは多く、人としてもすき、そして恋愛感情としてもすき、という設定を盛り込んでいました。

読者としては、このキャラクターが透に向けている感情は恋愛なの?それとも人として好きなの?と分からないシーンがたくさんありました。

でも、そこもしっかり回収し、最終的にみんながそれぞれ幸せになる道でストーリーが展開されていき、そこでそれぞれのキャラクターの恋愛模様が見えてドキドキしました。

ただ他のキャラクターの恋愛も楽しいのですが、透が結局誰と恋愛して結婚するか、気になっていました。メインのストーリーが温かみのある話だけに、所々で描かれる恋愛模様にキュンキュンしてました。

こういうところも読者の心を鷲づかみにしているな、と作者に感服しています。

また主人公の恋愛だけで進まないところがフルーツバスケットの見所です。

それぞれのキャラクターが幸せになるように、意外なカップルの誕生や、新たな恋を描いて、どのキャラクターにも華があるようにしているところも魅力的です。こういうところに作者の性格がでているのかな、と思います。

まとめ

心が病んだり、落ち込んだ時はおすすめしたい漫画です。

とにかく主人公の温かみのある性格に「透みたいな人がいたら、きっと素敵だろうな。自分も透のような、温かみのある人間になりたいな」と思いながら読んでいました。

読み終わった頃には、なんだか心がポカポカするような感覚になりました。

ギャグもあり、恋愛もあり、泣ける素晴らしい作品です。

嫌いになれない主人公の漫画が存在するとしたら、全力でおすすめしたいストーリーです。

恋愛内容も十分盛り込まれているので、飽きない作品です。

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